👩🦰 お客様
ノダチさん、不動産情報を見ていると、
「第一種低層住居専用地域」ってよく出てくるんですけど…
これって、どういう地域なんですか?🤔
名前が長すぎてピンとこなくて…。
👨💼 ノダチ(nodachi)
確かに名前が長いですよね😊
でもこれは 住宅地の中でも “最も静かで落ち着いたエリア” を指す、とても大事な用途地域なんです。
一言でいうと…
👉 低層住宅を守るために、建物の高さや用途に厳しいルールを設けている地域
👩🦰
なるほど…
住宅街として守られているってことですね。
👨💼
そうなんです。
今日は「第一種低層住居専用地域」の特徴を
分かりやすくガッツリ深掘りしていきますね✨
① 第一種低層住居専用地域とは
→ 低層住宅の良好な住環境を守るための“最上位の住宅地”
👨💼
日本の用途地域は13種類ありますが、
その中でも もっとも規制が強く、もっとも静かな住宅環境が保たれているエリア が
この 第一種低層住居専用地域 です。
✔ 高い建物を建てられない
✔ 商業施設もほとんど建てられない
✔ 日当たり・景観・通風が守られる
✔ 住居を最優先で保護する地域
こういった性質があります。
👩🦰
確かに高層マンションがないエリアって落ち着いてますよね😊
どういう制限があるんですか?
② 第一種低層住居専用地域の主な制限
“住宅地としての環境を守るためのルール”がたくさんあります👇
🔹① 建ぺい率(30〜50%)
建物が敷地に占める割合です。
一般的には 40〜50% が多いです。
🔹② 容積率(50〜100%)
建物の延べ床面積の上限です。
低層地域は 100%以下 が基本。
→ 大きな建物を建てられないようにしています。
🔹③ 高さ制限(10m or 12m)
これはかなり重要です。
低層地域は 10mか12mまでしか建てられない ので、
3階建てが建てられないケースも珍しくありません。
🔹④ 北側斜線制限
隣地の日当たりを確保するため、
建物の高さが“隣地側に行くほど斜めに削られる”ような制限です。
🔹⑤ 絶対高さ制限
自治体ごとに「建物の高さは〇m以下」と定めている場合があります。
🔹⑥ 用途の制限
第一種低層では、建てられる用途が非常に限られています👇
🏡【第一種低層で建てられる主な建物】
- 一戸建て
- 小規模の共同住宅(2階建程度)
- 小中学校
- 診療所
- 老人ホーム
- 保育園
- 小規模の店舗(床面積150㎡以内)
- 小規模の事務所(150㎡以内)
👩🦰
えっ、コンビニとかスーパーは建てられないんですか?
👨💼
コンビニは基本的にNGです😊
(150㎡以下の小規模店舗ならOKですが、ほとんど該当しません)
つまり…
👉 大きな商業施設・工場・パチンコ店・オフィスビルなどは一切建てられない
だから静かな住宅街として保たれているんですね。
③ 第一種低層住居専用地域のメリット
🌟メリット① とにかく静か
商業施設や工場が入れないため、
道路も人も少なく、落ち着いた街並みが守られます。
🌟メリット② 日当たりが良い
高さ制限があり、
隣に突然5階建てが建つ…なんてことが起こりません。
🌟メリット③ 子育て世代に人気
公園・学校・住宅がまとまっていることが多く、
“生活しやすい街”となりやすいです。
🌟メリット④ 不動産価値が下がりにくい
住環境が守られているエリアは、
将来的な価値の維持にも強い傾向があります。
👩🦰
確かに、住むことだけ考えるなら最高の地域ですね✨
でも逆にデメリットってありますか?
④ 第一種低層住居専用地域のデメリット
⚠️デメリット① 商業施設が近くに少ない
徒歩圏にスーパーや飲食店がないエリアもあります。
⚠️デメリット② 建物を大きく建てられない
容積率が小さいため、
2世帯住宅・賃貸併用・大規模事務所などは難しいことがあります。
⚠️デメリット③ 建売住宅が密集しにくく、価格が高め
静かな住宅街は人気のため、
土地価格が高くなる傾向があります。
👩🦰
なるほど、住みやすさ重視の地域だから、
商売や大規模建築がしたい人には向かないんですね。
👨💼
その通りです😊
第一種低層住居専用地域は“住むための地域”。
それが設計思想になっています。
⑤ 第一種低層を選ぶべき人・選ばないほうが良い人
✔ 選ぶべき人
- 静かで落ち着いた生活をしたい
- 日当たりを優先
- 将来の資産価値を重視
- 子育て環境を重視
- 車を使う生活スタイル
✔ 選ばないほうが良い人
- 3階建ての家を建てたい
- 敷地いっぱいに建築したい
- 自宅で事業をしたい(広い事務所・店舗)
- 徒歩圏に商業施設を求める
- 人通りが多い場所が好き
⑥ 第一種低層で土地を買うときの注意ポイント
🔍① 高さ制限(10m or 12m)の確認
3階建ての可否がここで決まります。
🔍② 周辺の景観条例
斜線制限・絶対高さ・屋根形状など、追加規制がある場合も。
🔍③ 道路幅
建築基準法上の道路に接していない土地は建築不可。
🔍④ 上下水道、ガスの整備
古い住宅地ではインフラに差があります。
🔍⑤ ハザードマップ
低層地域でも浸水・土砂災害のリスクは要確認。
まとめ:第一種低層住居専用地域は「暮らしやすさ最優先」の住宅街
🟩 静かで落ち着く
🟩 日当たりが守られる
🟩 大規模な建物は建てられない
🟩 将来の価値が安定
🟩 子育て層・ファミリーに人気
👩🦰
第一種低層って、ただ静かなだけじゃなくて、
「住みやすいように制度で守られている地域」なんですね✨
すごく勉強になりました!
👨💼
はい😊
用途地域は“街づくりのルール”なので、
物件探しではすごく重要なポイントなんです。
第一種低層のエリアで物件をお探しの際は、
高さ制限や建築条件なども含めて
しっかりサポートしますので気軽に相談してくださいね✨
住んでいる地域の用途地域を調べたい場合は「〇〇市 用途地域」と検索したら出てきます。
ちなみに・・明石市の用途地域図はこちら
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