👤お客様
「ノダチさん…！床下から水が出てきてるんですが、これって誰が直すんですか？😰
管理会社？それとも私？」
🧑💼ノダチ
「まずは落ち着きましょう！マンションの漏水は“原因”によって責任の所在が変わるんです💡
今日はそのポイントを一緒に整理していきましょう！」
🏠① 床下漏水の原因は大きく3つ
① 共用部分のトラブルによる漏水
→ 責任：管理組合（＝管理会社）
例：
・上階の共用配管の劣化
・パイプスペース（PS）内の共用管の破損
・共用部分に設置されている給水・排水管の老朽化
② 専有部分の設備故障による漏水
→ 責任：所有者（貸主 or 入居者）
例：
・室内の給排水管の破損
・入居者が使用している設備（洗濯機、食洗機等）の水漏れ
・蛇口や排水ホースの接続不良
③ 上階の専有部分からの漏水
→ 責任：上階の所有者（またはその入居者）
例：
・上階の洗面台・浴室・キッチンの水漏れ
・上階の洗濯機の排水ミス
💡② 「床下」の場合はどこに分類される？
🔍よくあるケース
- パイプスペース（PS）からの漏水 → 共用部分扱い
- 専有部分内の給水管の老朽化 → 専有部分扱い
- 上階の排水管の破損 → 上階の責任
床下は判断が難しく、“共用か専有か”の判断はマンションごとの規約にもよります。
🧪③ まずやるべきことは「原因調査」🔧
👤お客様
「じゃあ、とりあえず原因を調べないといけないんですね？」
🧑💼ノダチ
「その通りです！
マンションの漏水は、まず 管理会社へ即連絡です📞
管理会社が原因調査を行い、責任の所在が決まります。」
🛠④ 費用の流れはこうなる！
| 原因 | 責任者 | 修理費 | 下階への損害賠償 |
|---|---|---|---|
| 共用部分の破損 | 管理組合 | 管理組合 | 管理組合 |
| 専有部分の破損 | 所有者 | 所有者 | 所有者 |
| 上階の専有部分のトラブル | 上階の所有者 | 上階の所有者 | 上階の所有者 |
※賃貸の場合は
オーナー負担になるケースと入居者負担になるケースがあります。
🧯⑤ 放置するとどうなる？
床下漏水は放置すると……
・カビの発生☠
・フローリングの膨れ
・下階への漏水被害
・高額な修繕費
特にマンションは下に広がる被害が大きいので、早期対応が超重要です⚠️
📞⑥ トラブル時の最短ルートは？
📌ステップ1：止水と管理会社へ連絡
自宅から漏水している場合は、まず落ち着いてマンションのＰＳにある給水の元栓を閉めて被害を最小限に止める
そして管理会社へ連絡して「床下から水がにじんでいます」と伝える
（写真・動画があるとベスト）
📌ステップ2：原因調査
管理会社が設備業者を手配
📌ステップ3：責任範囲の確定
共用か専有かを判断
📌ステップ4：修理・原状回復
必要に応じて保険を使うことも可能
（火災保険の水濡れ保障）
👤お客様
「なるほど…まずは管理会社に連絡して、原因を見てもらうんですね！
自分だけでは判断できない理由がよくわかりました😊」
🧑💼ノダチ
「そうなんです。
マンションは“責任の所在が複数”になり得るので、プロの判断が重要です🏢✨
もし判断に迷う時は、いつでもノダチにご相談くださいね！」
🏁まとめ
✔ 床下漏水は“原因”で責任が変わる
✔ 共用なら管理組合、専有なら所有者
✔ 上階が原因なら上階の責任
✔ まず管理会社へ連絡＋原因調査が第一
✔ 火災保険が使えるケースも多い
💬何かあればすぐ相談ください！
マンションの漏水トラブルは不安も大きいですが、
正しい対応をすれば大きな問題に発展せず解決できます✨
困った時は、地元密着の「明石大久保の小さな不動産nodachi」にお任せください😊
📍不動産のお悩みは「株式会社nodachi」へ
会社名：株式会社nodachi（明石大久保の小さな不動産nodachi）
代表取締役：野田 紘史（のだ ひろふみ）
所在地：〒674-0058 兵庫県明石市大久保町大窪623番7号
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