
👨💼ノダチ
「今日は『店舗を借りる時の注意点』についてお話ししましょう。住居を借りるのと違って、店舗を借りるときには確認しておくべきポイントがたくさんあるんですよ。」
👩🦰お客様
「えっ?住居を借りるのとそんなに違うんですか?🤔」
1️⃣ 立地選びは売上を左右する
👨💼ノダチ
「まず一番大事なのが立地です。店舗ビジネスは“場所がすべて”と言っても過言ではありません。人通りが多いか、ターゲット層が集まる場所か、競合店はどれくらいあるかをチェックしましょう👀。」
👩🦰お客様
「確かに!カフェをやるなら駅前や学校の近くがいいとか、ターゲットによって変わりそうですね。」
👨💼ノダチ
「その通りです!例えば若者向けなら駅近や商業施設の近く、シニア層をターゲットにするなら住宅街や病院の近くなど、業種ごとに最適な場所があります。立地を誤ると集客が難しくなるので、現地調査は欠かせません🚶♂️。」
2️⃣ 賃料だけでなくランニングコストも把握する
👩🦰お客様
「家賃はもちろん気になりますけど、それ以外にかかる費用もありますか?」
👨💼ノダチ
「はい!賃料以外に共益費、水道光熱費、駐車場代、看板使用料なども発生することがあります。契約書をよく確認しないと、思っていた以上に固定費が高くなってしまうケースもあるんですよ💴。」
👩🦰お客様
「あと、賃料が税抜きか税込みかも気をつけないといけませんね。」
👨💼ノダチ
「そうですね!店舗賃貸は消費税が課税されますから、“税抜き10万円”と書かれていたら実際は“11万円”支払うことになります💡。」
3️⃣ 契約形態と契約期間
👩🦰お客様
「住居だと2年契約で更新ってよく聞きますけど、店舗も同じなんですか?」
👨💼ノダチ
「店舗の場合は“普通借家契約”と“定期借家契約”の2種類があります。普通借家契約なら自動更新されますが、定期借家契約だと契約期間が終了したら基本的に再契約が必要なんです📑。」
👩🦰お客様
「えっ、それって“出ていってください”と言われたら出なきゃいけないんですか?😳」
👨💼ノダチ
「そうなんです。だから契約前に“普通借家なのか定期借家なのか”をしっかり確認することが重要です。定期借家でも再契約の可能性がある場合もありますが、更新料や条件を必ず確認しましょう。」
4️⃣ 敷金・保証金・礼金の扱い
👨💼ノダチ
「店舗を借りるときは、敷金や保証金が高額になるケースも多いんです。賃料の6ヶ月〜12ヶ月分を預けるなんてこともあります💰。」
👩🦰お客様
「そんなに!?」
👨💼ノダチ
「はい。しかも返ってくるかどうかは契約次第。敷金は通常、原状回復後に返還されますが、“保証金の償却”として一部が返ってこないケースもあります。礼金は返ってきませんし、消費税も課税対象です。」
5️⃣ 用途制限・使用条件
👩🦰お客様
「借りたら自由に使えるわけじゃないんですか?」
👨💼ノダチ
「残念ながらそうではありません。例えば“飲食不可”や“深夜営業禁止”などの制限が付いていることがあります。建物の構造や消防法の関係で業種が制限されていることもあるんですよ🔥。」
👩🦰お客様
「じゃあカフェをやりたいのに飲食不可だったら契約できないってことですね。」
👨💼ノダチ
「そういうことです!必ず“用途制限”をチェックして、自分の事業ができるかどうか確認しましょう。」
6️⃣ 内装工事と原状回復義務
👨💼ノダチ
「店舗では内装工事がつきものです。スケルトン渡しの場合は一から内装を作り込む必要があり、費用も数百万円単位になることもあります。」
👩🦰お客様
「でも自分の好きなように作れるのは魅力ですね😊。」
👨💼ノダチ
「その通り。ただし注意点は“退去時”。契約書に“スケルトン返し”と書かれていたら、入居時の状態に戻すための解体費用も負担しなければなりません。これが数百万円かかることもあるので要注意です⚠️。」
7️⃣ 設備・インフラの確認
👩🦰お客様
「設備ってどんなものを確認すればいいですか?」
👨💼ノダチ
「電気容量は十分か、ガスは引き込まれているか、排水やトイレの状況、エアコンや換気扇の有無などです。特に飲食の場合はグリストラップやダクトの有無も重要になります。設備の不足は大きな追加工事費につながりますからね🔌🔥。」
8️⃣ 契約時の特約確認
👨💼ノダチ
「最後に、契約書の特約は必ずチェックしてください。“途中解約できるか”“更新時の条件”“賃料改定のタイミング”などは事前に交渉できる場合もあります。」
👩🦰お客様
「知らないまま契約しちゃうと大変なことになりそうですね💦。」
👨💼ノダチ
「そうなんです!細かい部分こそ、専門家に確認してから契約するのが安心です。」
✅まとめ
👨💼ノダチ
「店舗を借りるときの注意点を整理すると──
- 立地調査を徹底する
- 賃料以外のランニングコストを把握する
- 契約形態(普通借家か定期借家か)を確認
- 敷金・保証金・礼金の性質を理解する
- 用途制限・使用条件を必ずチェック
- 内装工事と退去時の原状回復費を想定する
- 設備・インフラの状況を確認する
- 契約特約を細かく確認する
この8つが大きなポイントです✨。」
👩🦰お客様
「ありがとうございます!これを知らずに契約していたら後悔していたかもしれませんね😌。」
👨💼ノダチ
「そうですね!店舗を借りるのは夢の第一歩ですが、同時に大きな投資です。ぜひ注意点を押さえて、安心して開業準備を進めてください。もし迷ったら、明石・大久保エリアに強い『nodachi』にご相談くださいね😊。」
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