👨‍💼 ノダチ
「こんにちは!明石大久保の小さな不動産nodachiのノダチです😊
今日は“建物の法定耐用年数”について、よくいただくご質問をテーマにお話ししていきます。」

👩‍🦰 お客様
「法定耐用年数ってよく聞くけど、正直あまりピンと来ません…。
“築年数が古い=価値がない”ってイメージなんですけど、それって本当ですか?」


🏢そもそも「法定耐用年数」とは?

👨‍💼
「まず、“法定耐用年数”というのは、「税法上で定められている“資産として使える年数*」のことです。
つまり、“建物が何年使えるか”という寿命を、税務上の計算に使うために国が定めた基準なんです。」

💡例えば…

建物の構造法定耐用年数
木造・合成樹脂造22年
鉄骨造(骨格厚3mm以下)19年
鉄骨造(骨格厚3〜4mm)27年
鉄骨鉄筋コンクリート造(RC・SRC)47年

👩‍🦰
「なるほど!じゃあ、木造の家は22年で“寿命”ってことですか?」

👨‍💼
「実はそこが誤解されやすいポイントなんです☝️
“法定耐用年数”はあくまで“減価償却の計算上”の目安であって、“建物の実際の寿命”とは別なんです。」


🏚️法定耐用年数を過ぎたら、どうなるの?

👩‍🦰
「じゃあ、22年を過ぎても住み続けられるってことですか?」

👨‍💼
「もちろんです!
実際、築30年・40年の木造住宅でも、しっかりメンテナンスをしていれば十分に住めます。
ただし、税務上や金融上では扱いが変わってくる点に注意が必要です。」


💰1. 減価償却が終わる

👨‍💼
「法定耐用年数を超えると、減価償却の対象期間が終わります。
つまり、“帳簿上では価値がゼロ”になるんです。
でもこれはあくまで“経理上”の話。
実際に価値がゼロという意味ではありません。」

👩‍🦰
「じゃあ、売るときの価格には関係ないんですね?」

👨‍💼
「その通りです👍
売却価格は“築年数+立地+状態”のバランスで決まります。
たとえ築古でも、人気エリアのリノベーション済み物件なら高く売れるケースもあります!」


🏦2. 住宅ローン審査での影響

👩‍🦰
「築30年以上の家を買いたい人もいますけど、ローンって通るんですか?」

👨‍💼
「ここもよくある質問です!
ローン審査では、“建物の残存耐用年数”が重視されます。
たとえば木造22年の家が築25年だと、すでに法定耐用年数を超えているので、
金融機関によっては“返済期間を短く設定”したり、“担保評価を低く見る”ことがあります。」

👩‍🦰
「でも、リフォームすれば長く住めますよね?」

👨‍💼
「そうなんです✨
構造がしっかりしていて、リフォーム・耐震補強をしていれば、
銀行によっては“再評価”してくれるケースもあります。
特に最近は“中古+リノベ”のローン商品も増えていますね。」


🏘️3. 固定資産税評価への影響

👨‍💼
「固定資産税の評価額も、築年数が経つにつれて下がります。
法定耐用年数を超えると、建物の評価額はほぼ横ばい、もしくは土地の価値の方が高くなることが多いです。」

👩‍🦰
「ということは、税金は安くなるんですか?」

👨‍💼
「はい、建物分の税金は下がる傾向にありますね😊
ただし、土地部分は別なので、トータルではケースバイケースです。」


🛠️築古住宅でも価値を高める3つのポイント

👨‍💼
「“法定耐用年数を超えた=価値がない”ではありません!
大切なのは“どう活かすか”です。以下の3つの視点を持つと良いですよ💡」


① メンテナンス履歴を整える

👨‍💼
「リフォームや修繕の履歴をきちんと残しておくことで、
将来の売却時に“安心できる建物”として評価されやすくなります。
屋根・外壁・水回りなど、10年ごとのメンテナンス記録は強いアピールポイントになります。」


② 耐震・断熱リフォームで付加価値アップ

👨‍💼
「築古住宅の弱点である“耐震性能”や“断熱性能”を改善することで、
買主の安心感も高まり、販売価格にも反映されやすくなります✨」

💡例えば

  • 耐震補強工事 → 30〜100万円程度
  • 断熱窓・内窓設置 → 10〜30万円程度
  • 外壁塗装や屋根改修 → 100万円前後

「補助金制度をうまく使えば、実質負担を減らしてリフォームできます!」


③ 収益化という選択肢も

👩‍🦰
「売るだけじゃなく、貸すという選択肢もあるんですね?」

👨‍💼
「そうです!
リフォームして賃貸住宅にしたり、民泊や倉庫として使うケースも増えています。
築古でも“立地”が良ければ、収益物件として再生できるんです💪」


💬まとめ:築年数より「管理状態」が大切!

👨‍💼
「まとめると、法定耐用年数を超えた建物でも、
“しっかり管理されていれば価値は残る”ということです。」

📌ポイントを整理すると…

1️⃣ 法定耐用年数は“税法上の指標”であり、実際の寿命とは違う
2️⃣ 減価償却が終わっても、建物価値はゼロではない
3️⃣ ローンや税金面で影響はあるが、リフォームや補強で改善可能
4️⃣ “築年数”よりも“メンテナンス履歴”が信頼の鍵

👩‍🦰
「なるほど!築古でも、手を入れればまだまだ価値があるんですね✨」

👨‍💼
「そうなんです😊
nodachiでは、築古住宅の査定や再生提案も行っています。
“うちの家、もう古いから…”と思わず、ぜひ一度ご相談ください!」

法定耐用年数を超えた建物でも、価値を見出すのがnodachiの強みです。
「売る」「貸す」「活かす」――あなたにとって最適な選択を一緒に考えましょう😊

📍不動産のお悩みは「株式会社nodachi」へ

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