1. 始まりは「一本の電話」から

お客様:「ノダチさん、お忙しいところすみません!今、中古物件の内見に来ているんですけど、ふと足元の青い蓋を開けてみたら、水道メーターに『13』って書いてあったんです。これって、もしかしてマズいことなんでしょうか…?友達から『20mmはないと不便だよ』って脅されちゃって(笑)」

ノダチ:「そうなんです😊 実は、不動産の内見で水道メーターまでチェックする方はなかなかいらっしゃいません。でも、その『13』か『20』かの違いが、住み始めてからの『快適さ』と『お財布事情』を大きく左右するんですよ。」

お客様:「やっぱりそうなんですね!でも、たった7ミリの差じゃないですか。そんなに変わるものなんですか?」

ノダチ:「それが、計算してみると驚くほどの差があるんです。今日は、水道メーターの口径について、分かりやすく解説しますね。」


2. 口径が違うと、何がそんなに変わるのか?

パイプの太さは「道路」と同じ

ノダチ:「まずイメージしてほしいのは、道路の車線数です。13mmの口径は『1車線の狭い道』、20mmの口径は『2車線のゆったりした道』だと思ってください。」

お客様:「なるほど。車が少ないときは、1車線でも問題ないですよね?」

ノダチ:「その通りです!お一人暮らしで、シャワーを浴びている時に他の水を使わないのであれば、13mmでも十分なんです。ところが、ご家族で住むとなると話は別です。お父さんがシャワーを浴びている時に、お母さんがキッチンで洗い物をして、さらに洗濯機が回り始めたとしたら…?」

お客様:「あっ、1車線に車が殺到して渋滞しちゃうわけですね!」

ノダチ:「正解です!水道でいう渋滞とは『水圧の低下』です。シャワーの勢いがチョロチョロになったり、お湯の温度が急に変わったり…あれ、結構ストレスですよね。最近の住宅は、タンクレストイレや多機能シャワーなど、一度に多くの水量を必要とする設備が増えているので、20mmが標準になっているんです。😊」

面積比で考えると「倍以上」の差!

ノダチ:「ここで少し、算数の話をしましょうか。円の面積の公式って覚えていますか?」

お客様:「えーっと…半径×半径×3.14、でしたっけ?」

ノダチ:「その通り!それを使って、13mmと20mmの断面積を比べてみましょう。

  • 13mmの場合:半径6.5mm × 6.5mm × 3.14 ≒ 約132.6平方mm
  • 20mmの場合:半径10.0mm × 10.0mm × 3.14 ≒ 約314.0平方mm

どうですか?直径で見ると約1.5倍の差ですが、面積で見ると約2.4倍も違うんです!」

お客様:「ええっ!2.4倍!?そんなに違うんですか。それは水の出方が全然違うわけだ…。」


3. 基本料金の「罠」とメリット・デメリット

お客様:「でも、ノダチさん。水がいっぱい出るってことは、その分、水道代も高くなるってことですよね?」

ノダチ:「そこがポイントです。実は水道料金には『使った分だけ払う従量料金』のほかに、口径の大きさに応じて決まる『基本料金』というものがあるんです。ここ、明石市を例に見てみましょうか。🏠」

明石市の水道基本料金(例)

※料金は改定されることがあるので、目安として見てくださいね。

口径2ヶ月あたりの基本料金(税別)特徴
13mm約1,600円前後圧倒的に安い。節約志向。
20mm約3,000円前後標準的。快適さとのバランス。
25mm約6,000円前後大家族や二世帯向け。

お客様:「うわぁ、13mmと20mmで、2ヶ月で1,000円以上差が出るんですね。年間だと6,000円以上の差…これは無視できないかも。」

ノダチ:「そうなんです。だから、あえて13mmのままにしている方もいらっしゃいます。でも、逆に言えば『年間6,000円で、家族全員がストレスなくシャワーを浴びられる権利を買っている』と考えれば、20mmの方がコスパが良いという考え方もありますね。😊」


4. 中古物件を買うときの「最大の注意点」

お客様:「さっきの内見した物件、13mmだったんですけど、後から20mmに変えることはできるんですよね?」

ノダチ:「できます。できますが…ここからが不動産屋としての『ここだけの話』です。実は、口径を大きくする(増径といいます)には、とんでもないお金がかかるケースがあるんです。😱」

お客様:「えっ、さっきの基本料金の差だけじゃなくて?」

ノダチ:「はい。まず一つ目が、自治体に納める『給水装置加入金(分担金)』の差額です。これは、新しく水道を引くときに払う権利金のようなものですが、13mmから20mmにアップグレードする場合、その差額を市役所に納めないといけません。」

お客様:「明石市だといくらくらいなんですか?」

ノダチ:「明石市の場合、口径13mmから20mmへの変更だと、差額で約6万円〜8万円ほどかかります(※別途手数料なども必要)。これだけでもちょっとした出費ですよね。」

お客様:「まあ、それくらいならリフォーム費用の一部として考えられなくもないですが…。」

ノダチ:「怖いのはここからです。『引き込み管のやり直し工事』が必要な場合です。」

道路を掘り返す工事が必要になるかも!?

ノダチ:「もし、道路から宅地内に入ってきているパイプ自体が13mm対応の細いものだった場合、メーターだけ20mmに変えても意味がありません。道路を掘り返して、太いパイプを家の中に引き込み直す必要があります。」

お客様:「道路を掘る!?それは大ごとですね…。」

ノダチ:「そうなんです。道路の舗装を剥がし、掘削し、太い管をつなぎ、また埋め戻してアスファルトを綺麗にする…。この工事だけで30万円〜50万円、場所によってはそれ以上かかることもあるんです!」

お客様:「50万円!?水道を太くするだけで中古車が買えちゃうじゃないですか(笑)」

ノダチ:「笑い事じゃないですよ〜!😂 だからこそ、物件を買う前に『今の口径は何mmか?』そして『もし増径するなら、道路からの引き込み管の太さはどうなっているか?』を確認することがめちゃくちゃ重要なんです。僕たち『明石大久保の小さな不動産 nodachi』では、お客様が契約する前に必ずここをチェックするようにしています。💪」


5. 賃貸物件やリノベーションでの「口径問題」

お客様:「リフォームの時も気をつけたほうがいいんですよね?」

ノダチ:「もちろんです!最近流行りの『古民家リノベーション』。オシャレな海外製のシャワーヘッドをつけたり、キッチンをアイランド型にして蛇口を増やしたり。でも、口径が13mmのままだと、せっかくの高級シャワーも勢いが足りなくてガッカリ…なんてことになりかねません。」

お客様:「夢のマイホームがチョロチョロ水圧じゃ悲しいですもんね。😭」

ノダチ:「あと、賃貸経営を考えているオーナー様も要注意です。今は『水回りの充実』が空室対策の要。13mmのままだと、ファミリー層には敬遠される理由になりかねませんからね。リノベ費用に水道工事費を見込んでおく必要があります。」


6. 口径選びのチェックリスト

ノダチ:「さて、ここまでお話しして、結局どっちがいいの?って思いますよね。判断基準をまとめてみました!」

13mmでOKな人

  • 一人暮らし、または共働きの二人暮らしで同時に水を使うことがほぼない。
  • とにかく固定費(水道基本料金)を安く抑えたい。
  • シャワーの勢いにはあまりこだわらない。
  • 古い物件で、増径工事に数十万円かける予算がない。

20mmにしたほうがいい人

  • 3人以上の家族で住む。
  • 朝の準備時間や夕飯時に、同時並行で家事を進める。
  • タンクレストイレや、水圧が必要な多機能シャワーを使いたい。
  • 将来的に家を売却する可能性があり、資産価値を保ちたい。

25mmが必要なケース

  • 二世帯住宅で、キッチンとお風呂が2つずつある。
  • 庭が広くて、スプリンクラーで大量に水撒きをする。
  • 店舗兼住宅で、飲食店などを営む。

7. 明石市での「あるある話」

お客様:「ノダチさんの会社がある大久保町周辺はどうですか?」

ノダチ:「明石市大久保周辺は、昔からの古い住宅街と、新しい区画整理地が混ざっているエリアですよね。古いお家だと、いまだに13mmのままのところが多いです。でも、最近建っている新築分譲住宅は、まず間違いなく最初から20mmで設計されています。😊」

お客様:「あ、やっぱり時代に合わせて変わってきてるんですね。」

ノダチ:「そうなんです。だからこそ、中古物件を買うときは『ここは古いから13mmかもな』という予測を立てて動くのがプロの技。もし13mmだったとしても、その分を価格交渉の材料にしたり、リフォーム予算に組み込んだりすることで、後からの『こんなはずじゃなかった!』を防げるんですよ。✨」


8. 最後にノダチからお伝えしたいこと

お客様:「今日は本当に勉強になりました。水道メーター一つでこんなに奥が深いなんて…。ノダチさんに相談してよかったです!」

ノダチ:「そう言っていただけると、不動産屋冥利に尽きます!😊『株式会社nodachi』は、単に物件を売るだけじゃありません。お客様がその家で、毎日をどんな気持ちで過ごすかを想像しながらアドバイスをしています。

朝の忙しい時間に、シャワーの出が悪くてイライラしてほしくない。

せっかくの新しい生活で、予期せぬ工事費に泣いてほしくない。

そんな思いで、小さな不動産屋だからこそできる丁寧な調査が自慢なんですよ。💪」

お客様:「これからも色々と相談させてくださいね!」

ノダチ:「もちろんです!水道のことから、土地の歴史、ご近所の美味しいパン屋さんの情報まで、何でも聞いてください。😊」

不動産のお悩みは「株式会社nodachi」へ

会社名:株式会社nodachi(明石大久保の小さな不動産nodachi)
代表取締役:野田 紘史(のだ ひろふみ)
所在地:〒674-0058 兵庫県明石市大久保町大窪623番7号
電話番号:078-939-8527
営業時間:10:00~18:00(定休日:水曜)
メール:info@nodachi.info
ホームページ:https://nodachi.info

 LINEからのご相談も大歓迎です→公式LINE