ノダチ👨‍💼

「こんにちは!明石大久保の小さな不動産nodachiです👋
今日はよく質問をいただく “道路の側溝(そっこう)” のお話です。」


お客様👨‍🦰

「確かに!自宅前の道路脇のU字溝とかって、誰の持ち物なんですか?
掃除とか修理も自分でやるのか、市がやってくれるのか、よく分からなくて…。」


🏛️ 公道沿いの側溝は「行政(市・県・国)」のもの


ノダチ👨‍💼

「まず結論から言うと、公道(こうどう)に面している側溝は、基本的に行政の所有・管理になります。
道路の排水を行う施設として、“道路の一部” として扱われているんです。」


✅ たとえば…

道路の種類所有者・管理者側溝の管理者
市道明石市明石市(土木課)
県道兵庫県県(土木事務所)
国道国(国土交通省・兵庫国道事務所)
私道個人または法人道路の所有者

お客様👨‍🦰

「なるほど。じゃあ市道に面している家なら、市が側溝を持ってるんですね。」


ノダチ👨‍💼

「そうです😊
公道にある側溝は、道路の附属物といって、道路の一部扱いになります。
ですから、壊れていたり詰まっていた場合は、市の道路管理課土木課が対応してくれるんですよ。」


💬 例:明石市の場合

側溝の破損や詰まりを見つけたら「明石市 道路管理課(TEL:078-918-5032)」に連絡すればOKです。
場所を伝えれば、職員さんが現地を確認し、必要に応じて補修を行ってくれます。


🏠 一方で「私道」や「敷地内」の側溝は個人所有!


お客様👨‍🦰

「じゃあ逆に、うちの分譲地の中にある側溝は誰のものですか?
市道じゃないんです。」


ノダチ👨‍💼

「それはおそらく“私道(しどう)”の一部として、分譲地の所有者や共有者のものになります。
つまり、自分たち(住民側)で管理する必要があるんです。」


💡具体的には…

  • 分譲地内の私道に設けられたU字溝
  • 雨水を敷地内で排出するための溝
  • 駐車場や通路に作った側溝

これらは行政の管理対象外なので、詰まりや破損があったときは所有者負担で補修します。


お客様👨‍🦰

「へぇ〜、公道の側溝は市、私道の側溝は自分たち…。
分かりやすいようで、境目が難しいですね。」


🚧 境界線上の側溝は「どちらの管理か」要確認!


ノダチ👨‍💼

「おっしゃる通り!
実は、“公道と私道の境界線上” にある側溝は、どちらが所有しているか微妙なケースも多いんです。」


こんなケースは注意⚠️

  • 公道と私道の間にある排水溝
  • 共有私道の端にある側溝
  • 宅地造成時に設けられた排水路

このような場所では、現地の境界杭や公図、道路台帳を確認しないと、どちらの所有か判断できません。


✅ 調べる方法

  1. 法務局で「公図」を取得
     → 側溝部分の地番が“道”や“水路”で行政名義なら公有地。
  2. 市役所の「道路管理課」または「土木課」に相談
     → 「この側溝は市の管理です」「私有地ですね」など、明確に教えてくれます。

💬 まとめ:側溝の所有と管理を見分けるポイント

側溝の位置所有者管理責任
公道(市道・県道・国道)沿い行政(市・県・国)行政(市・県・国)
私道や敷地内個人・法人所有者(または共有者)
公道と私道の境界双方の協議により決定場合による

ノダチ👨‍💼

「側溝って普段はあまり気にしない場所ですが、所有と管理の線引きを誤るとトラブルのもとになります。
たとえば、勝手にコンクリートでふさいでしまうと“道路構造物の改変”にあたることも😅」


お客様👨‍🦰

「そうなんですね…。
もし自分の前の側溝が詰まってたら、市に連絡してもいいんですか?」


ノダチ👨‍💼

「はい、市道沿いならOKです👌
“どこからどこまでが市道扱いなのか”を確認してから問い合わせるのがベストです。
明石市の場合は、道路管理課が丁寧に案内してくれますよ。」


🌧️ ノダチからのひとこと

「不動産の世界では、“境界”がとても大切です。
土地の境界線だけでなく、こうした“設備や構造物の管理境界”も、
売買や相続、リフォーム時に関係してくることがあります。

もし『この側溝ってどっちの管理?』と迷ったら、
現地の写真を撮ってnodachiにご相談ください😊
行政窓口での確認方法も含めてサポートします!」

📍不動産のお悩みは「株式会社nodachi」へ

会社名:株式会社nodachi(明石大久保の小さな不動産nodachi)
代表取締役:野田 紘史(のだ ひろふみ)
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