お客様「ノダチさん、ちょっと聞いていいですか?😊 
よくニュースで“公示価格が上がった”“下がった”って言うじゃないですか?
あれっていつ決まって、何の意味があるんですか?」

ノダチ「多くの方が“名前は聞くけど詳しくは知らない”というものが、公示価格なんです。
今日は、売却する人も買う人も絶対役に立つ情報として、丁寧にお話ししますね!」


🟩 第1章:そもそも『公示価格』って何?

お客様「まず公示価格って、そもそも何の価格なんですか?」

ノダチ「簡単にいうと、
“国が毎年発表する土地の基準となる価格” のことです📘✨

もっと専門的に言うと、

  • 国土交通省が
  • 毎年1月1日時点の
  • 全国の標準地(住宅地・商業地)
    の価格を、不動産鑑定士が評価して発表したもの。

これをまとめて 『地価公示』の価格=公示価格』 と呼びます。」

お客様「国が決めてるんですね😳」

ノダチ「はい。
楽天不動産とかスーモの価格とは全く別物で、“国が定める公式な基準価格”です。」


🟨 第2章:公示価格は『いつ決まる?』

お客様「その公示価格って、いつ決まるんですか?」

ノダチ「公示価格は 毎年3月下旬に発表されます。
ただし、評価基準日は 毎年1月1日

だから、発表されるのは3月なんですが、『1月1日時点の価格』なんです。」


📌 まとめると

項目時期
基準日毎年1月1日
発表日毎年3月下旬

お客様「つまり、今年の価格は“1月1日時点の価値”を3月に教えてくれるってことですね?」

ノダチ「その通りです😊」


🟧 第3章:公示価格は何の役に立つの?

お客様「ところで、公示価格って実際の取引で何か役に立つんですか?
“ふーん”で終わってしまいそうで…😅」

ノダチ「実はめちゃくちゃ重要なんです…!🔥
大きく5つの役割があります。」


① 不動産の売買価格の“基準”になる

実際の売買価格は 公示価格の1.1〜1.3倍程度 が多いです(エリアによる)
つまり、公示価格が上がれば売却価格も上昇傾向になるし、
下がれば下落しやすい。

公示価格は日本の“不動産相場の指標“なんです📈


② 相続税の計算の参考になる

相続税評価額は「路線価」ですが、
路線価は公示価格の 約80% を目安に設定されています。

つまり、

  • 公示価格 → 路線価 → 相続税
    という流れでつながっています。

③ 住宅ローンの担保評価の参考になる

銀行の融資では、

  • 公示価格
  • 路線価
  • 固定資産税評価額

などを組み合わせて“担保価値”を判定します。

公示価格は“安全な価格”として採用されるケースが多いです。


④ 地価の変動を知り、不動産の投資判断に使える

公示価格は毎年発表されるので、

  • 地価が上がっているのか
  • 下がっているのか
  • 周辺の再開発が影響しているのか

などを判断できます。

売り時・買い時の判断材料になります📊


⑤ 固定資産税の“裏側の参考材料”になる

固定資産税評価額と公示価格は別物ですが、
自治体は公示価格や取引事例を参考に評価を調整します。


🟥 第4章:公示価格と似ているけど違うもの一覧

お客様「公示価格って、ほかの“価格”と混ざりません?
路線価とか、基準地価とか…。」

ノダチ「確かに似ている指標が多いので、分かりやすく整理しますね!」


📌 公示価格

国が毎年3月に発表
→ “全国”の基準地価格

📌 基準地価

都道府県が毎年9月に発表
→ 公示価格の“補完”

📌 路線価

国税庁が毎年7月に発表
→ 相続税の基準

📌 固定資産税評価額

市区町村が3年に1度見直し
→ 固定資産税・都市計画税の基準


🟦 第5章:明石・大久保エリアでの“公示価格の見方”

ノダチ「明石市大久保周辺も、公示価格は毎年ゆるやかに上昇傾向にあります。」

例えば👇

  • 駅近マンション
  • 大型マンション群(オーズタウン など)
  • 再開発が進んでいるエリア

こういう場所は公示価格の影響を受けやすいです。


🟪 第6章:公示価格は“売却時”“購入時”どっちに役立つ?

お客様「売る時?買う時?どっちに役立つんですか?」

ノダチ「実は、どちらにも使えます。」


▼ 売却する時

  • 周辺相場の上昇/下落を判断
  • 適切な売り出し価格の参考になる
  • “適正価格”の説明材料として信頼性が高い

▼ 購入する時

  • 割高・割安の判断材料
  • 銀行融資(担保評価)の予測ができる
  • 投資としての価値判断に使える

🟫 第7章:公示価格に振り回されないためには?

ノダチ「ただし、公示価格は“あくまで指標のひとつ”です。
実際の売買価格は、以下の要素で大きく変わります。」

  • 人気のマンション
  • リフォーム状況
  • 眺望・方位
  • 交通利便性
  • 築年数
  • 市場の競争状況(需給)
  • 専有面積・間取り
  • 管理状況
  • 接道状況
  • 地形
  • 面積など

ノダチはいつも、
公示価格だけでなく「実際の成約価格」を重視します。


🟦 第8章:ノダチのまとめ(お客様へメッセージ)

ノダチ「公示価格って、難しそうに聞こえますが、

  • 毎年1月1日時点の土地の基準となる価格を
  • 毎年3月に国が発表するもの

という、とてもシンプルなものです。

そして、売却でも購入でも、相続でも、ローンでも
あらゆる不動産の判断材料になる“重要な指標”なんです📘✨」

お客様「なるほど!
ニュースで見たら“自分の暮らしに関係あるんだ”と思って見ますね😊」

ノダチ「それが大切です!
最新の公示価格も、必要であればいつでもお調べしますので、気軽にご相談くださいね✨」

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会社名:株式会社nodachi(明石大久保の小さな不動産nodachi)
代表取締役:野田 紘史(のだ ひろふみ)
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