
👨🦰お客様
「ノダチさん、不動産の世界でよく『両手』『片手』って聞くんですけど…正直どういう意味なんですか?🤔」
👨💼ノダチ
「これは 仲介会社がどこから仲介手数料をもらうか を表す用語なんです。今日は詳しく解説しますね😊」
1. 仲介の基本と手数料のルール
👨💼ノダチ
「不動産売買では、売主と買主の間に不動産会社が入って契約をまとめることがあります。このときに発生するのが 仲介手数料。
法律で上限が決まっていて、売買価格が400万円を超える場合は【物件価格 × 3% + 6万円 + 消費税】が最大額です。」
👨🦰お客様
「じゃあ売主さんと買主さん、両方から手数料をもらえるんですか?」
👨💼ノダチ
「はい!ここが『両手・片手』の分かれ目なんです。」
2. 両手取引とは?
👨💼ノダチ
「『両手取引』とは、売主と買主の両方から仲介手数料をいただく取引のことです。
たとえば3,000万円の物件なら、売主から約96万円+税、買主からも約96万円+税、合計で192万円(税別)の手数料が入ります💰」
👨🦰お客様
「すごいですね!仲介会社にとってはメリットが大きそうですね。」
👨💼ノダチ
「その通りです。だからこそ一部の会社は“両手狙い”で動くこともあります。ただし、両手取引には注意点もあるんです。」
3. 片手取引とは?
👨💼ノダチ
「一方で『片手取引』とは、売主か買主どちらか片方からだけ仲介手数料をいただく取引です。
たとえば…
- 他社が買主を連れてきた → 自社は売主からのみ手数料
- 他社が売主を担当している → 自社は買主からのみ手数料
となります。つまり1件あたりの収入は半分になるイメージですね。」
👨🦰お客様
「なるほど〜。でも片手のほうが公平そうに感じますね。」
4. 両手取引のメリット・デメリット
👨💼ノダチ
「では、両手取引を整理してみましょう。
✅ メリット
- 仲介会社の収入が増える
- 契約までをスムーズに進めやすい
⚠️ デメリット
- 売主・買主どちらの利益を優先すべきか、利益相反の問題が出やすい
- 本来なら他社からもっと好条件の買主がいたかもしれないのに、自社の買主を優先してしまうケースもある
あまりにも両手仲介を狙いすぎて他社に紹介しないなどのことを【囲い込み】といってニュースなどにも取り上げられています。そのため最近は、透明性を高めるために国土交通省等が囲い込みをしないように目を光らせています。」
5. 片手取引のメリット・デメリット
👨💼ノダチ
「次に片手取引です。
✅ メリット
- 客観的に売主または買主の立場で動ける
- 利益相反の心配が少ない
⚠️ デメリット
- 仲介会社の収入は半分になるため、積極的に取り扱いたがらない会社もある
- 契約成立までに他社との調整が必要になるため、やりとりが複雑になる
片手取引は収入は減りますが、透明性が高く、公平性を保ちやすい方法です。」
6. 明石・大久保エリアでの実情
👨💼ノダチ
「明石や大久保のようなローカル市場では、大手のように大量の両手を狙うより、片手でも誠実に取引を重ねて信用を積み上げることのほうが大切だと私は考えています。
お客様から『ノダチさんは安心して任せられる』と思っていただけることが、長い目で見れば一番の強みになります。🌱」
7. まとめ
👨💼ノダチ
「ではまとめますね。
✅ 両手取引:売主・買主両方から仲介手数料をもらう
✅ 片手取引:どちらか一方からだけ仲介手数料をもらう
✅ 両手は収入が多いが利益相反リスクあり
✅ 片手は収入が少ないが透明性と公平性が高い
不動産の取引では『両手だから悪い』『片手だから良い』という単純な話ではなく、お客様にとって最適なご提案ができるかが一番大事なんです。」
🎯 最後に
👨💼ノダチ
「弊社 nodachi では、明石・大久保の地域密着型の不動産会社として、両手・片手にこだわらず “お客様にとってベストな取引” を最優先にしています。
『この不動産を売りたい』『購入を検討しているけど手数料のことが不安』という方は、ぜひお気軽にご相談くださいね😊」
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