❓なぜ解体が必要になるのか?

👨‍💼ノダチ
「今日は“解体”についてお話しします。不動産を売却するときに、建物を残すか解体して更地にするか、悩まれる方がとても多いんです。」

👨‍🦰お客様
「確かに、古い家を売るときに『解体した方が売れるのかな?』って迷いますね…。どんな場合に解体が必要になるんですか?」

👨‍💼ノダチ
「大きく3つのケースがあります。まず1つは、築年数が古く劣化が激しい場合。次に、相続で取得した空き家をそのまま放置している場合。そして最後は、買主の多くが新築を希望するため、更地にしておいた方が売れやすい場合です。特に明石・大久保エリアでは、利便性の良い土地を探している方が多く、更地の方が需要が高い傾向があります。」


👍 解体のメリットと👎デメリット

👨‍🦰お客様
「解体するメリットとデメリットを教えてください。」

👨‍💼ノダチ
「メリットとしては、まず買主のニーズに応えやすい点です。建物が残っていると『解体費用を自分で負担しないといけない』と敬遠される方もいますが、更地であればスムーズに新築計画が立てられます。また、土地の形状や広さをアピールしやすいというのもメリットです。」

👨‍🦰お客様
「確かに更地の方がイメージしやすいですね。でもデメリットもありますよね?」

👨‍💼ノダチ
「そうです。デメリットは主に2つ。ひとつは解体費用がかかること。そしてもうひとつは、固定資産税の優遇がなくなることです。住宅が建っている土地は『住宅用地の特例』で固定資産税が安くなっていますが、更地にすると課税額が上がります。この点も考慮して判断する必要がありますね。」


💰 解体費用の相場はどのくらい?

👨‍🦰お客様
「一番気になるのは、やっぱり費用ですね。解体にはどのくらいかかるんですか?」

👨‍💼ノダチ
「構造によって大きく変わります。一般的な坪単価の目安はこうです。

  • 🪵木造住宅:3〜5万円/坪
  • 🏗️鉄骨造:4〜7万円/坪
  • 🧱鉄筋コンクリート造(RC造):6〜8万円/坪

例えば30坪の木造住宅なら90万〜150万円、鉄骨造なら120万〜210万円くらい、RC造なら180万〜240万円以上になるイメージです。もちろん、立地条件によっても変わります。重機が入れない狭小地や、近隣に配慮が必要な場所だと費用が高くなる傾向があります。」

👨‍🦰お客様
「思ったより大きなお金がかかるんですね…。それだと売却価格とのバランスを考えないといけませんね。」


🏠 解体と不動産売却の関係

👨‍💼ノダチ
「おっしゃる通りです。売却する時に“更地にした方がいい”場合と“現況のままでいい”場合があります。明石・大久保エリアの場合、新築需要が強いので、更地の方が買い手がつきやすい傾向があります。ただ、築年数が浅い建物や、リフォーム需要が見込める建物なら、解体せずに現況渡しでも十分に売却できます。」

👨‍🦰お客様
「じゃあ必ず解体しないと売れないってわけではないんですね?」

👨‍💼ノダチ
「その通りです。解体はあくまで戦略の一つ。費用とメリットを天秤にかけて判断することが大切です。場合によっては、解体費用分を値引きする形で現況のまま売却する方が売主様に有利になることもあります。」


⚠️ 解体前に確認しておきたいポイント

👨‍🦰お客様
「解体を検討する場合、注意点はありますか?」

👨‍💼ノダチ
「はい、大きく3つあります。
1つ目はアスベストの有無です。古い建物にはアスベストが含まれている可能性があり、調査や撤去費用が追加で発生します。
2つ目は近隣への配慮です。解体工事は騒音や粉塵が発生するため、近隣への挨拶や対応がとても大切です。
3つ目はライフラインの撤去。水道・ガス・電気の停止や撤去手続きをきちんとしておかないと、工事がスムーズに進みません。」

👨‍🦰お客様
「なるほど…。単純に壊すだけじゃないんですね。」

※「アスベスト(石綿)と不動産取引の関係とは?」も併せてどうぞ


🏚️ 相続・空き家問題と解体

👨‍💼ノダチ
「特に相続で取得した空き家は、解体するか残して売却するか悩まれる方が多いです。空き家を放置してしまうと、固定資産税の負担が増えるだけでなく、防犯や景観の面でもリスクがあります。『特定空家』に指定されると固定資産税の優遇が外れることもありますので、注意が必要です。」

👨‍🦰お客様
「相続のタイミングで解体するかどうかを決めた方がいいってことですね。」

👨‍💼ノダチ
「はい。相続税や売却の計画と合わせて考えるのがベストです。当社では税理士や解体業者と連携して、お客様に最適なプランをご提案しています。」

「🏚️空き家問題とは?相続・売却の前に知っておきたい基礎知識」はこちら

※空き家問題のすべて|相続・売却・管理の正しい対処法を徹底解説!深堀編1はこちら


✅ まとめ:解体は戦略の一つ

👨‍🦰お客様
「解体って必ず必要だと思っていましたけど、そうじゃなくて戦略的に考えるものなんですね。」

👨‍💼ノダチ
「その通りです。費用・需要・税金のバランスを見ながら、解体するか現況で売るかを決めるのが大切です。明石・大久保で不動産売却を検討されている方は、まずは“解体するべきかどうか”の判断から一緒に考えてみませんか?」


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メール:info@nodachi.info
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