👨‍💼ノダチ
「今日は賃貸物件に住むときに必ず付いてくる“火災保険”についてお話ししましょう!」

👨‍🦰お客様
「確かに、入居するときに“火災保険に加入してください”って言われました。でも正直…『なんで必要なの?』『どのくらい費用がかかるの?』って疑問なんです。」

👨‍💼ノダチ
「その疑問、よく聞かれます😊 賃貸の火災保険はただの“義務”ではなく、入居者の生活を守るためにとても大切なんですよ。」


1. 賃貸で火災保険が必要な理由 🔑

👨‍💼ノダチ
「まず大前提として、建物そのものは大家さんが火災保険をかけています。でも入居者の“家財”や“日常生活で起きるトラブル”は対象外なんです。」

👨‍🦰お客様
「えっ?じゃあ僕の家具や家電が火事で燃えたら、大家さんの保険じゃ出ないんですか?」

👨‍💼ノダチ
「そうなんです!例えば…

  • 部屋で火事が起きて家具・家電が全焼 → 自分の家財は自分の火災保険で守る必要がある
  • 洗濯機のホースが外れて階下に水漏れ → 隣人への損害は『個人賠償責任』で補償
  • タバコの不始末で壁を焦がす → 『借家人賠償責任』で原状回復費用をカバー

この3つは“賃貸用火災保険の3大補償”と呼ばれるものなんです。」

👨‍🦰お客様
「なるほど…!自分のもの+他人に迷惑をかけたとき+部屋を壊したとき、全部カバーできるんですね。」


2. 火災保険料の相場(目安)💰

👨‍💼ノダチ
「では、気になる費用の目安を見ていきましょう。最近は自然災害の増加や保険料改定の影響で、少しずつ上がってきています。

  • 単身者(1K・ワンルーム) → 2年で 15,000〜20,000円程度
  • ファミリー(2LDK〜3LDK) → 2年で 18,000〜25,000円程度
  • 広めのマンション・戸建て賃貸 → 2年で 25,000〜30,000円程度

つまり、月換算すると 600〜1,200円前後 が一般的なんです。」

👨‍🦰お客様
「なるほど!前より少し上がってるんですね。でも月に1,000円くらいで安心が買えるなら高くはないかも。」

👨‍💼ノダチ
「その通り✨ 特に“個人賠償責任1億円補償”や“水災補償あり”のプランを選ぶと相場の上限に近づきますが、リスクを考えれば十分価値がありますよ。」


3. 補償内容の違いをチェック 📝

👨‍🦰お客様
「でも、保険っていろいろ種類があってよく分からないんですよね…。」

👨‍💼ノダチ
「そこで重要なのが補償内容の確認です。大きく分けると以下のようになります。

  1. 家財補償 → 家具・家電・衣類・PCなど。火災・落雷・風水害で壊れた場合に補償
  2. 個人賠償責任補償 → 水漏れや火事で他人に迷惑をかけた場合に補償(1億円まで付くことも)
  3. 借家人賠償責任補償 → 部屋を壊して大家さんに弁償しなければならないときの補償
  4. 特約(盗難・故障・地震保険など) → 必要に応じて追加

特に『個人賠償責任』は、ちょっとした水漏れで何百万円も請求されるケースがあるので、必ず付けておきたいですね。」

👨‍🦰お客様
「うわっ…知らなかったら怖いですね。やっぱり内容をよく確認しないといけないですね。」


4. 火災保険料を節約する方法 💡

👨‍💼ノダチ
「ここでポイント!保険料は安ければいいってものではありませんが、節約の工夫はできます。」

👨‍🦰お客様
「ぜひ教えてください!」

👨‍💼ノダチ
「例えば…

  • 管理会社指定以外でも加入できるか確認 → 実は自由に選べる場合も多い
  • 不要な特約を外す → 地震保険は必要な人だけでOK
  • 家財評価額を適切に設定 → 独身で家財が少ない人が500万円の補償をつける必要はない

これで年間数千円は変わってきますよ。」

👨‍🦰お客様
「なるほど、内容と金額のバランスが大事なんですね!」


5. 契約時の注意点 ⚠️

👨‍🦰お客様
「入居時に“この火災保険に入ってください”って言われたんですが、絶対それじゃないとダメなんですか?」

👨‍💼ノダチ
「管理会社によっては“指定保険のみ”というところもありますが、法律的には“必ずその保険に入らなければならない”わけではないんです。」

👨‍🦰お客様
「えっ、じゃあ他の保険会社でもいい場合があるんですか?」

👨‍💼ノダチ
「はい。ただし“同等の補償内容があること”が条件。選択できるなら比較検討しても良いでしょう。

また、契約したら保険証券は必ず保管しておきましょう。トラブルが起きたとき、証券番号がないと対応がスムーズにいきません。」


まとめ 🌸

👨‍💼ノダチ
「ここまでを整理すると、

  • 賃貸の火災保険は“家財・個人賠償・借家人賠償”を守るために必須
  • 2年で15,000〜20,000円程度が目安(単身なら1万円台前半も可)
  • 補償内容をしっかり確認することが大事
  • 保険料は比較・特約調整で節約可能
  • 指定保険の場合もあるが、場合によっては選択可能

つまり、火災保険は“義務だから仕方なく入るもの”ではなく、“安心して暮らすための必需品”なんです。」

👨‍🦰お客様
「分かりやすかったです!これで安心して契約できますね😊」

👨‍💼ノダチ
「よかったです✨ 明石・大久保エリアでの賃貸・売買・相続のことなら、ぜひ nodachi にご相談ください!」

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