今回は住宅ローンを組む際に必ずといっていいほど関わってくる「団体信用生命保険(通称:団信)」と、最近よく聞く「疾病保障」について、わかりやすく解説していきます💡
「なんとなく加入してるけどよく分からない…」という方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね✨


団体信用生命保険(団信)とは?🏠

団体信用生命保険とは、住宅ローンの契約者が亡くなったり、高度障害状態になったりした場合に、保険金でローンの残高が完済されるという保険です。
ローンを借りている方に万一のことがあっても、残されたご家族に借金が残らないようにするための“リスクヘッジ”なんです💪

団信に加入していれば、返済途中で死亡や高度障害となっても、銀行などの金融機関が生命保険会社に保険金を請求し、ローンの残りを完済してくれます。
つまり、ご家族が住まいを失う心配がグッと減るというわけですね😊

📌団信の保険料は、民間の保険と違ってローン金利に含まれていることが多く、個別に保険料を払う必要はありません。


加入には健康状態の告知が必要🩺

団信に加入するには、生命保険と同様に「告知義務」があります。つまり、健康状態を自己申告し、保険会社がその内容を審査して加入の可否を決めるのです。

💡たとえば…

  • 過去3ヶ月以内の通院や投薬の有無
  • 過去3年以内の大きな病気や手術歴
    などがチェックされます。

告知の内容によっては、加入が認められない場合もありますが、「ワイド団信」と呼ばれる引受条件緩和型の商品もあるので、健康状態に不安がある方は相談してみましょう!


団信のしくみをカンタンに図解📊

  1. 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となる
  2. 金融機関が保険会社に保険金を請求
  3. 保険金でローンが完済
  4. ご家族はローンの返済をせずに住み続けられる🏡

このような流れで、万一の際に住宅ローンの不安をカバーしてくれる仕組みになっています。


がんや3大疾病、8大疾病にも対応!💉

最近では、死亡や高度障害だけでなく、「がん」「脳卒中」「心筋梗塞」などの病気に備えた特約付き団信も増えています。

たとえば…

🧬 がん団信
がんと診断された段階でローン残高が50%〜100%免除される場合があります。

🧠 3大疾病保障付き団信
がん・急性心筋梗塞・脳卒中の3つに対応。一定期間の就業不能状態が続くと保険金が支払われ、ローン残高がなくなります。

💊 8大疾病保障付き団信
3大疾病に加えて、糖尿病・高血圧症・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎といった生活習慣病も含まれます。

📌ただし、保障内容や発動条件は保険会社や金融機関によって異なるため、必ず詳細を確認しましょう!


特約をつける際の注意点⚠️

✅ 特約付き団信は、基本の団信よりも金利が上乗せされることがあります(例:+0.1〜0.3%程度)
✅ 加入には追加の健康告知が必要になることもあります
✅ 保険金が出る条件は「診断のみ」か「入院や就業不能」かで変わります

特約を付ければ安心は増しますが、その分コストも増えるので、ご自身の健康状態や家計とのバランスを考えて選ぶことが大切です。


まとめ📝

団体信用生命保険は、住宅ローン利用者にとって重要なセーフティネット。
基本の保障内容だけでなく、がんや生活習慣病などにも備えられる特約も充実してきています。

「保険は難しいし、なんとなく加入しているだけ…」という方も多いかもしれませんが、内容をしっかり理解することで、いざというときに本当に役立つ備えになります✨

マイホーム購入の大きな決断に安心をプラスするために、団信の内容を見直してみませんか?🏡

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会社名:株式会社nodachi(明石大久保の小さな不動産nodachi)
代表取締役:野田 紘史(のだ ひろふみ)
所在地:〒674-0058 兵庫県明石市大久保町大窪623番7号
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