不動産の売買や所有にあたって、欠かせないのが「火災保険」と「地震保険」です。
これらの保険は、万が一の災害時に大切な資産を守るための“備え”になります。
今回は、火災保険と地震保険の違いや補償内容、加入時の注意点について分かりやすく解説します✍️


🔶火災保険の補償内容はこんなに幅広い!

火災保険とは、火災はもちろんのこと、落雷・風災・雪災・水災・盗難など…
さまざまなリスクによって建物や家財が損害を受けたときに補償してくれる保険です。

🏡補償の対象は主に以下の2つ:

  • 建物(住宅・アパートなど)
  • 家財(家具・電化製品・衣類など)

契約者が建物や家財の「所有者」である必要があり、たとえば分譲マンションの場合、専有部分の火災保険は所有者自身で、共用部分は管理組合が契約するのが一般的です。


🧱物件の性質・立地でも補償範囲は異なる!

火災保険の補償範囲は、物件の種類や所在地、利用目的によって異なります。
たとえば…

🔹住宅用のみ補償対象→事務所や店舗が併設されていると対象外になることも。
🔹賃貸の場合→建物は貸主、家財は借主が対象。
🔹高台エリア→水災リスクが低く、水災補償を外す選択肢も。
🔹ハザードマップでリスク高→補償を広く設けるのが安心。

保険料は補償内容に応じて変動するため、物件の状況に合わせた検討が重要です💡


🌍地震保険は火災保険とセットで加入!

地震による損害は、火災保険だけでは補償されません😨
火災保険に「地震保険」を付け加えることで、地震・噴火・津波による損害もカバーできます。

地震保険のポイントは以下の通り👇

🔸単独では加入できない(火災保険とセット)
🔸補償対象は建物と家財(時価)
🔸保険金額は火災保険の50%が上限
🔸共済や保険会社によって支払い条件が異なる
🔸支払額は4段階評価(全損・大半損・小半損・一部損)


💰地震保険の支払い基準とは?

地震保険では、損害の大きさに応じて保険金の支払いが決まります。

損害の程度支払額(火災保険金額に対する割合)
全損   100%
大半損  60%
小半損  30%
一部損  5%

👉 たとえば、建物の評価額が2,000万円であれば、全損で最大1,000万円まで補償される計算になります(※火災保険の50%が地震保険の上限)。


✅まとめ:保険は「資産防衛」の第一歩!

火災保険と地震保険は、不動産を守るための基本装備🏠✨
万が一のリスクに備えて、保険の内容や補償範囲をしっかり確認しておきましょう。
保険の加入や見直しを検討されている方は、不動産会社や保険代理店に相談するのが安心です😊

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